骨粗鬆症
骨粗鬆症とは骨に小さな穴が多発する症状で、背中が曲がったり、痛みや骨折が起こることがあります。これによって、寝たきりの症状になることがあり、症状が現れた場合は早期に治療することが大切です。
当院では腰椎、大腿骨の骨密度を測定し・採血で骨代謝マーカーの測定を行っております。
当院採用の骨密度測定器(デキサ法:2重エネルギーX線吸収法)は痛みもなく5分程度の時間で測定できます。
予防
- 転ばないように注意する
- カルシウムを十分にとる
- ビタミンD、ビタミンK、リン、マグネシウムをとる
- 適量のタンパク質をとる
- 禁煙し、アルコールは控えめにする
- 運動、日光浴をする
治療
性別や進行度によって使用する薬は様々ですが、投薬や注射による治療が一般的です。また、骨密度を増加させるための食事による療法もあせわて行う場合が多いです。
日常生活での予防も重要です。当院では予防についての指導もいたしますので、骨粗鬆症が気になりましたら、お気軽にご相談ください。
閉経後の女性には、整形外科医の定期的な検診をお勧めします。